進め‼️進め‼️30代‼️

家族との日常を綴る

諸事情あって

息子の髪を刈り上げたのが、3月1日の昼下がり。 


翌日、息子はお腹を壊して幼稚園をお休みした。


こ、これって頭から風邪を引いたんじゃ⁉️ 


ま、まさかねぇ。 


しかし、坊主歴のある男性陣によると、


『カットの後は風邪に人一倍気をつけてる』 


                                とな‼️


ま、さ、か、ね。



そしてお腹を壊して幼稚園をお休みした日の夜、

髪を刈り上げた翌日の夜である。 


19時頃から『左耳が痛い』と訴える息子。


左耳はちょいちょい軽度の中耳炎を起こしており、今回もそうかなと、心配ではあったが。


それが20時頃には『痛い痛い』と言っては

大泣きをして抱きついてくる。 

しかし20時を回り開いている病院は既にない。 


アイシングしたり、抱っこしたりしながら何とか寝かしつけるも、時折『痛い痛い』とうわ言を言う。


21時30分をまわった頃には『痛い痛い‼️』 と言って起き出してきては

『頭も痛い‼️』と泣き叫び、床を転げ回ったり、

私に抱きついてきたりと、本人もプチパニックを起こしている。 


もうこれは明日の朝まで待てないと判断し、夜間救急情報センターに電話をして、今から行ける病院を探して貰った。


自宅から指定された病院まではおよそ20分、 

救急とはいえ、受付終了が22時30分

既に22時を過ぎて、一刻を争っている。 

時間が、ね。 


病状が、じゃなくて。時間が、ね。


なぜなら、方々へ私が電話を終えて、さあ出発‼️の段になった時には、とりあえず落ち着くなら何でもいい‼️と旦那があげた『モナ王』を半分平らげ、なんか少し落ち着きを取り戻している。 


アレ?これで救急受診していいのかな?って位にまで落ち着きを取り戻している。


一抹の不安はあったが、まぁじきに『痛い痛い』と泣き始めるだろうと、急いで車に乗り込み、すっかりアイスで冷え込んで顎をガチガチ鳴らしちゃってる息子に毛布を巻き付けて、いざ出発‼️ 


主人の運転も右へ左へと流れる流れる。急いでいるから右左折時のブレーキが甘いのだ。 


私もそんな車の後部座席で、右に左に揺られるわ、隣には顎をガチガチ鳴らした息子が座っているという、異様な状態を前に、心拍数がヒートアップ。


して、病院に到着したのは、22時30分を2分過ぎた頃。 入り口には『受付は終了しました』と看板が出されていたが、


見なかった事にして  


その少し奥にいた看護師2名にお尋ね申す。 


『あの〜さっき電話した者なんですが、 

                             終わってしまいましたか?』 


『そうなんです。時間厳守なんで、今から市立病院に電話して、そちらに向かって下さい。』

←市立病院は実は隣にある。


       『  でも、大丈夫〜❓』って聞かれたから

内心、大丈夫じゃないから車飛ばして来とるんじゃ‼️と思ったし、つい本音がポロリしちゃって 


 『大丈夫ではない』と言い残して病院を出る私。


したら、看護師さんが追いかけて来て、今日だけいいわよって。

しかし、カルテを書きながら、22時30分になったら機械の電源落としちゃうから(パソコンをシャットダウンしちゃう、の意)本当に今回だけですょ‼️と、こんこんと説教を受ける。 


『で、お熱は❓』 


『え❓測ってません』 


『え❓』 


『え❓』 


ってお互い『え❓』の応酬。


だって私は電話で正確に伝えたよね? 

左耳と後頭部が痛いと、泣いています。 

熱はありません。って。測ってないけど。 

デコ触った感じは熱なし。母の感触は正しい。 


『ではすぐに先生来ますから、お子さん連れてきて(車から)体温測って』 


したっけ、車から抱っこされて現れた息子は夜更けのアイスがよほど心を満たしたのか、泣きもせず、むしろ何か❓みたいな顔して入ってきた。 


看護師と事務員さん達の静寂が刺さる。 


『体温36度6分でした』 


『え❓』 


『え❓』(だから熱は無いって言ったじゃん)


『じゃあ診察室へどうぞ』 


と、診察室に通され、椅子に座った息子は、

先生、看護師3名、両親に囲まれて、内心

テンパっていたのか、それともマジなリアクションなのか、こんな顔をしていた。⇩ 


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先生も『い、痛い❓もう、痛くなくなっちゃったかな❓』 と動揺を隠しきれない。 


『痛い❓』と聞かれた息子は更にこんな顔に⇩ 


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母には看護師3名の無言の圧が凄い。


中耳炎の可能性を疑って耳を診てくれたが、

『耳垢で見えません』  ←知ってるぅ〜  


『ここ数日で変わった事は❓』と聞かれ、


『髪を刈り上げた事かな❓』とは言えず、

『長いこと風邪ひいてました』と伝える。



『とりあえず、痛み止めを出すので、それを飲ませたら、座った姿勢で寝かせてあげて下さい。血流の関係で痛みが軽くなりますから。それから明日必ず耳鼻科に行って下さいね。』 


『面目ないです‥』と私の口からこぼれ出た。 


したら『家に帰ったらまた痛がると思いますよ。』と優しい先生。と、その先生を囲む圧の凄い看護師3名様。


診察が終わってから、会計を済ませて病院を出るまでに何度『すいません』と言った事か。


痛み止めを飲ませて帰宅したのは11時を少し過ぎた所。30分少々の出来事ではあったが、とても長く感じた。 


帰宅してからは医師に言われた通り、ソファに座らせながら眠った。もちろん私も。

お陰で翌日は腰がメタメタだった。


そして、3月3日の耳鼻科受診へと続くのであるが、諸々あって既に温水ロス。